今回は、野立て看板について解説します。
野立て看板は、以下のようなメリットを持つ看板です。
- 視認性が高い
- 記憶に残りやすい
- コストが低い
本記事では、この野立て看板について、くわしい説明やメリット・デメリット、作り方のポイントなども合わせて解説していきます。ぜひ参考にしてみてください。
野立て看板とは?回答です!愛媛の看板製作
野立て看板は、道路のそばなどに自立している看板です。
また、野立て看板はロードサインとも呼ばれています。
スタンド看板も同様に自立する看板ですが、違う点としては固定されているかどうかが挙げられます。
スタンド看板の場合は固定されていないことが多く、折りたたんだり移動したりできますが、野立て看板の場合は支柱で固定されているため基本的には動かせません。
また、野立て看板の役割には、以下のようなものがあります。
- 誘導:店舗や駐車場の案内
- 告知:イベントやセール、距離の告知
- 商圏の拡大:ターゲットの地域付近に複数設置
このように、野立て看板はさまざまな役割に活用することができる自立式の看板なのです。
野立て看板のメリット
野立て看板のメリットには、以下のようなものがあります。
- 視認性が高い
- 記憶に残りやすい
- コストが低い
それでは、それぞれのメリットについてくわしく見ていきましょう。
野立て看板のメリット①視認性が高い
野立て看板のメリットのひとつに、視認性が高い事が挙げられます。
野立て看板は道路際にあるため、通勤や通学で同じ道を利用する人や、その道を普段利用している地域住民の目にとまりやすいのです。
また、高さがあるため遠くからでも見えやすくなっており、これにより広告効果が高くなるというメリットがあります。
野立て看板のメリット②記憶に残りやすい
野立て看板は、記憶に残りやすいというのもメリットです。
野立て看板は、道路を通る人々の目にとまりやすい特徴があります。
毎日同じところを通る人からすると、何度も見る機会があるということですね。
同じものを何度もみると、記憶に残りますよね。
自然と記憶に残ることで、何かを買いに行こう、なにかのサービスを受けようと考えた時に野立て看板で見ていたお店を思い出すということもあるかもしれません。
これにより、広告や宣伝の効果が高くなるというメリットがあります。
野立て看板のメリット③コストが低い
野立て看板は、コストが低いというのもメリットのひとつです。
野立て看板はポール看板や建物に設置する看板と比べて設置費用が低めとなっています。
また、メンテナンス費用も少ないため、コストが気になるという方にもおすすめです。
野立て看板のデメリット
野立て看板のデメリットには、以下のようなものがあります。
- 設置には許可が必要
- メンテナンスが必要
それぞれのデメリットについて、見ていきましょう。
野立て看板のデメリット①設置には許可が必要
野立て看板を設置する場所は、建築物の建設や道路の拡張等によって制限されることがあります。
また、設置には許可が必要で、手続きに時間とコストがかかることもあります。
さらに、野立て看板は屋外広告物法で認められた登録業者でないと設置できません。
各都道府県知事の許可を取らないと設置できないということですね。
また、場所によって設置できる看板の大きさが異なるなど、さまざまな制約があります。
よくわからないという人は、看板の専門家に相談してみるのがおすすめです。
野立て看板のデメリット②メンテナンスが必要
野立て看板のデメリットとして、メンテナンスが必要ということが挙げられます。
野立て看板は屋外に設置されるため、風雨や紫外線などの影響を受け劣化が進む場合があります。
特に高い場所などに設置されている場合、劣化によって落下してしまうこともあります。
落下による事故が発生してしまうと大変ですよね。
そのため、野立て看板を設置する場合は定期的なメンテナンスが必要です。
野立て看板の作り方のポイントは?愛媛の看板製作
野立て看板の作り方のポイントとしては、以下のようなものが挙げられます。
- 目的を明確にしてデザインする
- 看板に記載すべき情報を理解しておく
- 広告を定期的にリニューアルする
以下の項目で、具体的に解説していきます。
集客や誘導などの目的を明確にした上でデザインする
野立て看板は、目的を明確にした上でデザインを考えましょう。
たとえば、集客に使いたいのか、誘導に使いたいのかなどですね。
また、設置する場所によってもデザインを考慮するとよいでしょう。
店舗に近い場合は、店舗にお客様を誘導するためのデザインを考えるべきですね。
遠い場合は、商圏を広げたり競合店舗のそばに置く場合などが該当すると思いますので、誘導の場合とは異なるデザインを考える必要があります。
このように、野立て看板のデザインを考える上では、どのような目的で看板を設置するのかを明確にしておくのがおすすめです。
看板に記載すべき情報とは
野立て看板を作る上では、看板に記載すべき情報を理解しておくことが大切です。
たとえば、看板上には以下のような項目を記載しましょう。
- 店の業態
- 店名
- 営業時間
- 定休日
- メニュー・金額
- キャッチコピー
- 写真・イラスト
また、店の業態はしっかりと記載しておくのがおすすめです。
店名や写真、メニューが掲載されていればどんなお店かわかるという人もいると思いますが、カフェやパン屋なのか?美容院やネイルサロンなのか?ということを明記しておくと、見た人が何のお店かすぐに理解できます。
このように、野立て看板を作る上では、看板を見た人にどんなお店かすぐに伝わるように必要な項目をしっかりと記載しておくことが大切です。
広告面は定期的にリニューアルを
野立て看板の広告面は、定期的にリニューアルするのがおすすめです。
理由としては、長期間リニューアルしていない野立て看板は広告効果が薄れる可能性があるためです。
野立て看板は視認性が高く自然と人の記憶に残る看板ですが、あまりにも通りかかる人が慣れてしまうと景色に馴染んでしまう可能性も考えられます。
景色に馴染みすぎた結果広告効果が薄れる可能性があるのですね。
このような場合は、定期的に新たにデザイン・印刷したものを広告面に貼り付けることで集客効果を保てるのではないでしょうか。
このように、野立て看板の広告面を定期的にリニューアルすることで効果を保つことができます。
野立て看板の契約・価格相場は?月額は?愛媛の看板製作
野立て看板の価格相場は、広告代やサイズなどによっても異なりますが、3〜8万円が相場と言えるでしょう。
そのため、くわしい金額を知りたいという方は看板屋さんに見積もりを依頼するのがおすすめです。
野立て看板の製作費用には、以下のようなものが含まれます。
- 看板の製作費用
- 工事費用
- 広告費(月額など)
このように、野立看板を設置する場合は、看板の製作だけではなく、設置のための工事費用などが発生します。
まとめ:おしゃれなデザインの野立て看板で集客力UP!
今回は、野立て看板について解説しました。
野立て看板は視認性が高く、自然と人の記憶に残る効果があります。
また、設置コストなどもそれほど高くないため、ターゲット地域の付近に複数置くなどの戦略にも向いています。
この野立て看板の効果を生かして、集客力を上げたい!という方は、看板の専門家に相談してみるのもおすすめです。
おしゃれなデザインの野立て看板を設置して、通りかかる人の興味をひきつけましょう!