店舗の顔である看板を夜間や屋内でも照らす重要な役割を持っている、看板照明。
そんな看板照明には、以下のような種類があります。
- スポットライト
- アームライト
- クリップライト
- ネオン
- 蛍光灯 など
最近ではLEDの照明も普及しより選択肢が広がったので、店舗の雰囲気に合わせた看板照明を選べます。
本記事では、店舗の顔を照らすさまざまな看板照明を紹介していきます。
看板照明の外照式と内照式とは?愛媛県の看板製作
看板照明は、大きく分けると以下の2種類です。
- 外照式
- 内照式
こちらの項目では、上記の看板照明の種類について、違いや特徴を解説します。
愛媛で看板の照明を決める上では、用途に合わせてどちらを採用するか考えるとよいでしょう。
外照式
外照式は、看板を外側から照らすタイプの照明です。
スポットライトやクリップライトなどが外照式に当てはまります。
外照式の特徴は、屋上看板や店舗看板、ポールサインなどのさまざまな形状の看板に設置できること。
また、外から看板を照らす特徴上、立体の文字看板などに設置することで陰影効果を狙えるのもメリットです。
内照式
内照式は、外照式とは異なり内側から看板を照らすタイプの照明です。
蛍光灯やLEDなどを看板の内側に設置することで、中から光を当てて看板全体を明るく見せられるという特徴があります。
内照式の看板は、コンビニやガソリンスタンドなどの夜間も営業している店舗によく使われています。
看板をライトアップする照明器具の種類!愛媛県の看板製作
看板をライトアップしてくれる照明器具には、いろいろな種類があります。
たとえば、以下のようなものです。
- スポットライト・アームライト
- クリップライト
- 蛍光灯
- LED照明
こちらの項目では、それぞれの照明器具について、どんな特徴があるのかを解説します。
愛媛で看板を製作する予定の方は、ぜひ参考にしてみてください。
スポットライト・アームライト
スポットライト、アームライトは、看板を外側から照らす照明器具で、投光器とも呼ばれます。
アームの先にライトが付いており、ワット数で明るさの度合いが異なるのが特徴です。
一般的に外照式看板では、スポットライト・アームライトが用いられています。
ただし、スポットライトは風の影響を受けやすいため、設置の際はしっかりと取り付ける必要があります。
クリップライト
店舗前などに置かれているスタンド看板に手軽に設置できるのが、クリップライトです。
クリップで看板を挟んで照らせるので、簡単にスタンド看板を照らしたい場合におすすめ。
上部真ん中に設置して全体的に照らせるものや、端から照らせるスポットライトのようなタイプなどもあります。
中にはおしゃれな形状もあるため、出したい雰囲気に合わせて選ぶとよいでしょう。
蛍光灯
蛍光灯は昔から内照式に使われることもある照明です。
低価格でさまざまな種類があるというのがメリットですね。
内照式では、主に看板用蛍光灯ホルダーに蛍光灯を設置して看板内部に入れ、看板を照らします。
看板の形状はさまざまなので、この蛍光灯ホルダーにも形状に合わせた種類が存在します。
LED照明
LED(発光ダイオード:Light Emitting Diode)は省エネで寿命が長いというメリットを持つ照明で、蛍光灯にかわり内照式看板に使われることもあります。
蛍光灯の寿命が約1万3,000時間というのに対し、LEDは約4万時間というおよそ3倍以上の寿命を持っています。
寿命が長いということは、交換コストも低いということです。
そのため、ランプ交換をしないことを前提とした、ホルダーとランプの一体型照明も存在します。
他にも、虫を寄せ付けにくく耐衝撃性が高いなどメリットが多いため、近年ではLED化が進んでいます。
愛媛の店舗看板照明の種類!屋外用・屋内用やおしゃれな照明も紹介
店舗看板の種類には、以下のようなものがあります。
- 外照式
- 内照式
- スポットライト・アームライト
- 間接照明
- 電光掲示板
愛媛で店舗看板を製作する際は、上記の看板照明からより店舗に適したものを選べるとよいですね。
こちらの項目では、前項目で紹介していない照明について解説します。
間接照明
インテリアでよく聞くおしゃれな「間接照明」ですが、実は看板にも使われています。
間接照明は、天井に設置した照明を壁面看板などに当て照らすスタイルの照明です。屋内の飲食店などの壁面看板に使用されていることも多いのではないでしょうか。
間接照明を使うととてもおしゃれな雰囲気が出ますが、明るさを出すためにはそれなりの光量が必要になります。
電光掲示板
電光掲示板は、液晶や電球を用いた掲示板です。基本的には屋外に使われていることが多いのではないでしょうか。
電光掲示板には、文字や絵を設定して流せるというメリットがあります。
また、表示そのものが光っているため、暗いところでも見やすいというのがメリットです。
下から照らす看板照明を紹介!愛媛県の看板製作
看板を下から照らしたい場合は、以下のような照明を選ぶとよいでしょう。
スポットライトや間接照明を用いて下から看板を照らせば、雰囲気が出ますよね。
また、立体文字などの看板であれば、光源の当たり方によって影ができて素敵です。
各照明については、前項目で説明しています。
布看板・和風など、看板に合う照明を紹介!愛媛の看板製作
こちらの項目では、以下のように布看板や和風の看板に合う照明を紹介します。
- 布看板に合う照明
- 和風な看板に合う照明
それでは、ひとつずつ見ていきましょう。
布看板に合う照明
布看板を設置する際に使えるのが、スポットライトです。
外側からライトで照らせば、暗いところでも布看板を利用できますね。
布は薄いため内側に照明を設置できないと思いがちですが、実は内照式ファブリックフレームというものも存在します。
これは、フレームに布看板を設置して内側から照らすという仕組みのようです。
より手軽に布看板に使えるのはスポットライトではないでしょうか。
和風な看板に合う照明
和風な店舗に似合うのが、行灯などの内照式看板です。
置くスタイルの行灯もよくありますが、入口近くの壁にメイン看板として設置しているお店もありますよね。
壁面に行灯を設置すると光がぼんやりと広がって、和風の雰囲気にぴったりです。
あたたかみのある色の内照式看板を選ぶと、より和のイメージが漂うのではないでしょうか。
ネオン看板とは?愛媛で明るい看板を作りたい方に、愛媛県の看板製作
ネオン看板はガラス管にガスを入れ通電することで発光させるもので、ネオンサインとも呼ばれます。
文字やイラストの形に管を曲げて立体的な表現ができ、鮮やかな発色が特徴です。
しかし、ネオン管は高電圧を必要とするため、現在では安全性の面からLEDに移行しつつあります。
愛媛でカラフルな明るい看板をつくりたい場合には、このようなネオン(LEDネオン)などもおすすめです。
まとめ:看板照明の種類や用途を解説!愛媛でおしゃれな看板を作りたい方に
今回は、看板照明の種類や用途を解説しました。
適切な看板照明を選択するには、立地などの条件も考える必要があります。
そのため、悩んだ場合は専門家に相談してみるというのも一つの方法です。
さまざまな種類の中から、店舗の雰囲気に合う素敵な看板照明を選びましょう。